歴史文化部会で宗像歴史観光ボランティアガイドの活動状況を視察に行きました。

12月1日(金)午前8時30分に糸島市のバスで長糸公民館を出発し宗像市で活動中の歴史観光ボランティアの会によるガイドの活動状況や設立の経緯等について学ぼうと長糸公民館主催のコミュニティーカレッジを利用し歴史文化部会員以外にも宗像大社等に興味ある方たちと総勢27名で行ってきました。
宗像大社は沖の島と関連遺産群の構成資産の一つとして今年、世界遺産になった事もあり、現在はボランティアガイドは94名のメンバーが居られるとのことです。
案内して頂いた方(2名)は役付きの方でもあり宗像大社についての説明も詳しく聞かせて頂きました。
神社に参拝する前には手水で手と口を清めるのが作法と私達は教えられてその様にしていますが、ここの手水舎には柄杓が置いてなく横から数本のパイプで水が流してあるのには違和感を覚えました。
柄杓にカビが生えたりして非衛生的なので止めてあるとのことでした。
参拝者も多い様だし長い期間放置された状態にはならないのではと感じたが・・・・

○駐車場の片隅でガイドの説明  この写真を見る 
○辺津宮(祭神:市杵島姫神⇒天照大神の三女)  この写真を見る この写真を見る 
○高宮祭場(社殿を有さない神籬祭場でこの日は丁度月例祭の日で祭典の準備がしてありました)  この写真を見る 
○高宮祭場看板とガイド  この写真を見る 

○第三宮(第二宮と隣り合わせで設けてあり第二宮には田心姫神:沖津宮の祭神で天照大神の長女の分霊、第三宮は湍津姫神:中津宮の祭神で天照大神の二女の分霊が祀られているとのことで社殿は二社共伊勢神宮の社殿を移築したとのことで高床式になっています)  この写真を見る この写真を見る 
 
宗像大社での案内が終わってから講習室で勉強会を行いました。
ボランティアの会は宗像市の観光協会のメンバーで、設立後3年間は宗像市からの補助を受けていたが、現在は独立採算で行っており、月1回メンバー相互に得意分野について講師役になり勉強会を行っているとのことでした。
新人研修は6か月間掛けて行っているとのことでした。
NPOとして活動する案もあったが、法的縛り(毎年活動状況報告、特に会計報告等一般人にとっては面倒な手続きなどが多い)を受けることのない自主団体として活動中とのことで、現在は観光客15名規模に1名の案内人をつけ2時間で2,000円の案内料を徴収してメンバーの交通費補助等に充てているとのこと。
ここでもツアー会社の値切りが悩みの種とのことです。(ガイド1名に観光客50名近くの案内を要求されるらしい)
○ボランティアガイドについての説明会
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○昼食  この写真を見る 

昼食後宮地嶽神社にも参拝しました。
祭神の一柱は宇美八幡宮の祭神の一柱と同じ神功皇后が祀られているとのことです。
本宮の他に全部で八社祀られているとのことで巡拝してきました。
○鳥居の前で記念写真  この写真を見る 
○海岸まで一直線になっている眺望  この写真を見る 
○本殿(注連縄の大きいことでも有名)  この写真を見る この写真を見る 
○奥の宮の鳥居郡  この写真を見る 

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