宇美八幡宮の秋季大祭は、毎年10月中旬に行われる、豊穣を祝う祭り。
三台の神輿が坂道を雅楽保存会の楽師による雅楽演奏と氏子をお供に下る行列は平安絵巻を髣髴とさせ、小学生による手作りの子供神輿や夜店の開催など、賑わいを見せます。
2013年10月12日~13日 記事1 記事2 記事3
宇美八幡宮御鎮座千八百年祭が行われました。
秋季大祭のおもな流れ
遷宮祭 (初日) |
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夜 |
本殿に安置された御神体を三台の神輿に遷す祭典。 八名の担ぎ手による御下り風景 写真提供: 田中氏(川上公民館長)©2013 |
室小路祭 (二日目) |
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朝 |
宇美八幡宮の境内から約1km離れた室小路と呼ばれる場所で行う、子どもの無事成長を願う祭典。 室小路祭 2012年 青豆三粒と御神酒を頂く 2013年 |
御旅所祭 (二日目) |
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昼 |
一晩御旅所に安置された神輿の前で行われる祭事。 御旅所 写真提供:田中康氏(本行政区)©2006 |
鎮座祭 (二日目) |
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神輿が再び本殿に戻って行われる祭事。 神輿行列 写真提供:川上義喜氏(川付行政区)©2006 |
この他にも、餅撒きが行われたり、出店(夜店)が出たりします。
祭りの前には、コモつくりや、大注連降しなど数多くの準備が早くから行われます。
コモ編みの様子 2012年
大〆縄作り 2012年
雅楽奉納演奏 写真提供:溝口氏(荻浦在住)©2012
出店(夜店) 写真提供:川上義喜氏(川付行政区)©2006
沿道から宇美八幡宮方向夜景 写真提供:田中氏(川上公民館長 )©2013