長糸ふれあい文化祭
掲示板で案内した第3回長糸ふれあい文化祭が11月13日(土)14日(日)の二日間、天候にも恵まれ無事終了しました。
地域と小学校が一体となり校区民全員参加で行おうと言う趣旨で始まった「長糸ふれあい文化祭」も今回で3回目になりました。
地域全体で子供を育てようと言う事から、子供は地域の事、身近な事をもっと知ろうと言う方向に確実に向かっている姿を拝見させえてもらえました。
学校と地域が公民館を核に他の地域に先駆けた独特の活動の成果が確実に表れてきている と感激したのは、私一人でしょうか?
又、地域の人も年齢の隔てなくふれあいをと言う考えから交流の手立てとして自分を観て 貰う機会として出展や見学の参加者が年々増えてきているように感じました。
来年も行われると思いますので、今年日程の都合がつかずに出展や発表、参加する機会がなかった方も来年は楽な気持ちでぜひご参加ください。
お断り
1) 勝手にスナップを掲載しましたが被写体になった方々お許し下さい。
2) カメラの調子が悪く(技術的なことも含め)ピントが完全に合ったものがありませんでした。
3) 小学校会場の展示品は撮影漏れでお見せする事が今回は出来ずに申し訳ありません。
小学校収穫祭 試食会スナップ集
ふれあいまつり第3回目の今回は、地域の人の協力で小学生が田植えから刈り取りまで自分達の手で体験し収穫したもち米で餅つきをし、また畑で育てた野菜類を具に豚汁、サツマイモでの焼き芋を地域の人々に感謝の気持ちを込めて味わっていただきたいと、当日参加された人たちに振舞われました。
お母さん達がよそおってくれた具沢山の豚汁やキナコ餅類、焼き芋を上級生が参加者に配ってくれて、参加者は全員美味しいと舌鼓を打っていました。
試食会前に役割分担を聞く小学生
試食会の準備も整い上級生はそれぞれの役割分担が説明されました
小学生代表から参加者へ挨拶
児童代表から地域住民に対し日頃の学校行事等への協力について感謝の言葉がありました。
地域と学校の結びつきがいっそう強くなる事を願って・・・・・
試食が待ち遠しい地域の参加者スナップ
長糸校区全域から皆さん参加してくれました。
年末の有名な行事「白糸滝の寒禊ぎ」の地区、白糸のご老人も見えていたので一寸失礼、今年もまた寒禊ぎにお邪魔します宜しく御願いいたします。
公民館長・区長も試食スナップ
地域の人への感謝を込め、小学生が育てた素材で作られた「餅・豚汁・焼き芋」を味わっている公民館長と長野と川付の区長スナップです。
他の区長もそれぞれ別のテーブルで味わっておられました。
腕白小僧もおとなしく試食スナップ
いつもは腕白で元気良く飛び回っている小学生ですが、皆に混じって行儀良くおいしそうに食べている姿が眼にとまりました。
来年もこの行事が行われたら君達に接待役がまわってくるのだね。
美味しいキナコ餅如何ですか
父兄と地域の人で搗きあげた餅をキナコ餅にして皆に振舞っている上級生。
キナコの甘さが丁度良く長糸米特有の伸びのよい餅は試食者に好評でした。
大根おろし餅も美味しいよ。
一部は大根おろしに混ぜて振舞われました。
大根おろし独特の味と良くマッチしてあっさりとした味のおろし餅も好評でした。
早く焼けないかな~
先生と一緒に初めての焼き芋作り体験したようです。
昔は落ち葉焼きや風呂焚きの残り火でよく焼いていたけど消え去る楽しみでしょうね。
今は珍しくなった風情
年末になると庭先でよく見られた餅搗きの準備作業。
セイロでもち米を蒸しあげる体験は小学生にとっては初めてでしょう。
校長先生に負けないよ
臼に移したもち米を粘りが出るまで杵を押しながらこねます。
意外と疲れる作業(シトネと言っていました)、この作業の良し悪しが搗き上がりにも影響します。校長先生も久し振りにやられたのではないでしょうか?
私達だけでも搗けるよ
シトネが終わり複数の人で杵を振り上げて搗きに掛かります。 この後、搗く人が一人と、こねる人(手返しといいます)が対で搗きあげます。二人の呼吸が合わないと事故が起きることもあります。
臼や杵に餅がくっつかないように手返しするのが、手返し役のノウハウでしょう。
搗き役も力任せに臼の底が出るまで打ち下ろすのは下手と言われていました。
おばあさんの出番
搗きあがった餅を適当な大きさに切り分けていきます。 ここはやっぱりお婆ちゃんの出番ですね。
粉(餅とり粉)を上手く使い餅の中に入れ込まないようにし、親指と人差し指の間で切っていきます。意外と力が要る作業で、熱い内に餅を切り分け作業をしないと後の出来栄えが・・・・・引き継がれて欲しいノウハウです。
豚汁をどうぞ~
美味しい豚汁如何ですか?
僕達も欲しいけど今日は皆に配り終わるまで我慢します。
沢山食べてね
如何ですか?期待に満ちた子供の横顔のスナップ
この子も上級生になると上手によそおってくれる役に回ってくれるのですね。
美味しいですよ
地域の方たちもご満足の表情を収めてみました。
これからも地域の子供を宜しく御願いしますね。
公民館前と駐車場を使ってのフリーマーケットも参加者の楽しみの一つに定着してきたようです。
地域の方々から不要な品物を無償提供していただき「女性の会」と「健康を守る会」のメンバーがボランティアで販売に従事され、収益金は福祉事業費に寄贈されます。市価の数十分の一と言う安値の物もあり人気コーナーの一つです。
貴重な品を提供いただいた皆様ご協力有難う御座います。「女性の会」と「健康を守る会」の皆さんいつもご苦労様です。
フリーマーケットとお世話の方々スナップ。
小学校での試食会が始まり、客足が一寸途絶えた時間に販売協力していただいた皆さんの内、被服コーナーでのひと時を撮ってみました。
日用雑貨品等も公民館ピロティーで販売されていました。
展示コーナー
地域の人たちの作品が、公民館を主会場に展示されました。一部しか紹介できませんでしたが、保育園児から老人クラブの人まで、幅広い年代層の方の力作が出品され参観者を感動させていました。
又、ロビーでは熱い入れたての珈琲を若いご婦人の協力でご馳走してありました。来年も香りのよい珈琲を味合わせてください。
展示コーナーへ出展いただいた方々、貴重な作品を有難う御座います。来年に向けて又準備の程よろしく御願いいたします。
保育園児の作品展示
長糸保育所の園児が作った作品が展示されていました。
左側の大きなカブトムシは今年の長糸祭りで園児が披露したおみこしです。
盆栽同好会の展示品-1
丹精込めて作りこまれた力作が沢山展示されていました。
このほかに海外でも一時ブームになったミニ盆栽の出展もありました。
玄関前では、盆栽苗の即売会も廉価で行われ、育て方等の説明も会員の体験に基いて行われていました。
盆栽同好会の展示品-2
時節柄菊の作品です。
公民館長の作品だったと思います。
生花同好会の作品展示
素材の持つ美しさを惜しみなく引き出し調和を表現された素晴しい展示品でした。
一寸気懸かりだったのが参観者に焦点を合わせてあったのか室温が生花のためには高いのでは?と感じました。二日間の展示時間なので大丈夫と言うことで、参観者向けの室温設定だったのでしょうね。
着付け教室の皆さんの展示品
日本人には和服がしっくりきますね。 でも、着る機会が殆どなくなり・・・・・
長糸ふれあい文化祭2004 記事その2へ続く