IT長糸の風へようこそ!

豊かな山林と水源を有する「長糸」で活動するサークルです

小学生全員で田植え体験学習

長糸地区も田植が終盤に近づき早苗と山の木々の緑でのどかな田園風景?が感じられるようになりました。

6月14日(木)小学生総員で田植(もち米)をしました。秋には稲刈り~脱穀、冬には収穫したもち米による餅つきも体験します。

前日育苗センターからもち米の苗(機械植用苗で手植えにはこの2~3倍に成長したものが理想)が配達され、この写真を見る  実習田も水がかかり田植を出来る状態になっています。この写真を見る

午後からピロティーに集合し今日の体験についての話 この写真を見る  児童会役員の話この写真を見る  この写真を見る  校長先生の話 この写真を見る  を聞いた後細かな注意(学校から実習田に行く道中での交通事故防止の他にマムシにも気をつけるようにとの話も多分あったでしょう)があり出発です。この写真を見る

現地では校区シニアクラブ役員(以前は老人クラブと称していましたが今年からこの呼称)の人たちが細かな均し等をして待ってくれていました。この写真を見る

到着すると この写真を見る 待っていたシニアクラブの役員さんから苗のほぐし方や植えるときの手順を聞き、この写真を見る  この写真を見る  二手に分かれて田んぼに入りましたがひざ下近くまで埋まり歩きにくいのと気持ち悪さに難儀しただろうと思います。 この写真を見る  この写真を見る  この写真を見る

足をとられながらも上手に植えることが出来ました。この写真を見る この写真を見る  この写真を見る 

一年生も初めての体験をしました。この写真を見る  この間シニアクラブの人は畦や農道で皆の作業を見守ってくれていました。この写真を見る

顔が汚れても明るい笑顔で楽しむ子ども(田植体験も遊びの延長かな?)
038_img_2508w440終わって農道に集まり記念写真? この写真を見る  この写真を見る  この写真を見る  この写真を見る  この写真を見る  この写真を見る

植え終わった田の様子(今年はイモチが入らなければよいのだが・・) この写真を見る   最後に世話をして下さった長糸シニアクラブの皆さんに御礼を言って この写真を見る  学校に戻りましたが、途中で汚れを落とす為に下級生はポンプで水を掛けてもらい、この写真を見る  上級生は元気よく川に入って洗いました。 この写真を見る  この写真を見る

実習田の水は長野川水系の川付川から必要な時期だけ引き込まれ羅漢川(子どもが汚れを落としていた用水路)に戻され水量も年間を通じ比較的豊富ですが、昔はこの用水路の水に頼る地域で水騒動も起きたことがあり、分水井堰の管理は現在も関係地区で守られています。

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糸島市勝訴

白糸地獄地区に計画されている残土処分場建設に伴う「林道使用許可申請」に対し糸島市が「不許可」とした事に対し計画業者が行政訴訟を行っていましたが、今日6月14日午後福岡地裁で判決があるので傍聴に駆けつけました。

判決は「糸島市勝訴」となりました。

当然業者は上告するだろうから楽観は出来ませんが少しほっとしました。詳しい事は判決文を入手してからお知らせします。 (計画では白糸の滝に通じる林道を大型ダンプが毎日50台程度走行し45万㎥の残土搬入予定なので滝の観光客の安全性や搬入した土砂による水質汚染、土砂流出等多くの問題を含んでいます。)

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不動池の開栓行事

長野川水系の東側、飯原地区は地形的に長野川の豊富な水の恩恵を受けにくい地域があり、不動池(地元では筒原池とも呼称)の貯水に頼って稲作をしています。池の管理は飯原地区と隣の雷山校区の一部で共同管理しこの池から放水する開栓の行事が13日両地区の世話人立会いで行われました。

並々と水を蓄えた不動池の様子00101_dsc03551w440

簡単な説明文になりますがその様子を載せておきます。

その年の両地区の世話人が集まり この写真を見る  祭壇を設け この写真を見る 湖面に献酒を行って この写真を見る  責任者が操作ハンドルの施錠を開放し開栓を行います。この写真を見る  その状況を皆が見守ります。この写真を見る

開栓された水は、飯原地区と雷山地区にそれぞれ配分する分水枡(流入前) この写真を見る に流れ込み(流入後) この写真を見る それぞれの地区に向かう水路に分配されます。この写真を見る この写真を見る  又水路の一部は歴史的にも有名な1,300年以上前に作られたと言う雷山神籠石から勢いよく流れこの写真を見る この写真を見る 下流の水田を潤しています。この写真を見る

不動池には記念碑もあり、長糸村・雷山村といわれた当時共同で管理する取り決めなどが刻まれ現在も守られています。この写真を見る  碑文 この写真を見る  裏面 この写真を見る

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