お寺で心肺蘇生講習会

4月12日(金)恒例の永代経法要前の清掃が終わった午前10時半から1時間ほど糸島消防署職員(救急)2名の方が講師として清掃作業に参加した門信徒20名強を対象に表記の講習会が行われました。
   当日配布された資料写し

心肺蘇生の重要性についての話の後、二組に分かれて講師により講習用人形を用いて手順を踏んだ実施が行われました。
◯講師・実習用人形及びAED この写真を見る   この写真を見る
◯受講者  この写真を見る 
続いて受講者による実技が行われました。
今回の講習会で胸骨圧迫(心臓マッサージ)が重要なのは心臓停止になり3分間以内に人為的に血液を脳に送り込まないと命が助かっても後遺症が残る恐れがありそれを防止する事が重要だと言う事が理解できました。
記憶している範囲の手順と講習状況の写真を添付しておきます。
尚、胸骨圧迫と人工呼吸を交互に行いながらAEDも使用し救急車の到着を待ちますが、人工呼吸は講師の説明と実技の展示のみになりました。
手順
➀反応があるか確認する。
周りが安全な事を確認した後「大丈夫ですか?」と声を掛けて反応の有無を確かめ反応がない時には周囲の人に指さしをして「貴方は119番通報して下さい」「貴方はAED準備をして下さい」とお願いする。
◯講師展示  この写真を見る この写真を見る
◯受講者実技  この写真を見る 

➁呼吸をしているか確認する。
胸部か腹部に軽く触れて呼吸をしているか確認する。
呼吸をしていない様だったら直ちに胸骨圧迫
◯受講者実技  この写真を見る 

③胸骨圧迫(心臓マッサージ)

両乳首の間の胸骨中央部を目安に一方の手の平を置きその上を片方の手の平と併せて腕を垂直に約5㎝沈むくらいの力で押した後緩めて元の位置に戻す。(成人対象)
この動作を1分間100~120回の間隔で行う。
◯受講者実技  この写真を見る 
この後AEDの使い方等の講習があり、喉に物を詰まらせた場合の処置方法等の展示がありました。
◯消防署員による展示  この写真を見る この写真を見る この写真を見る

※胸骨圧迫時にあばら骨が骨折することもあるが救命の為には続けることが大切だとのことでした。

 

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