2018年2月15日付 糸島新聞4面で【マッスル糸島】がフラッグフットボール【一般の部】で全国優勝した記事を見つけました。(2月8日付西日本新聞朝刊にも詳しく紹介が載っていた様ですが見逃しました)
小学生の部も健闘し四位になった様です。
筆者の記憶が正しければ、今回の大会に指導者兼選手として健闘された石井健一先生が2003年長糸小学校に赴任されて小学生のチーム【マッスル長糸】を創設、指導され、2005年には【キッズ(小学生)の部】に初出場し、いきなり準優勝、女児を交えた小柄な選手により編成された九州の無名なチームで「九州の野生児軍団」と注目され、翌2006年は同点優勝、2007年以降三連覇と言う偉業を成し遂げた実績があります。
(詳細はこのホームページの月別検索欄で2005年・2006年・2007年1月の投稿をご参照ください)
この当時、保護者も遠征の送迎と観戦だけではなく競技にも参加しようと【レディーの部】【一般の部】が結成されたと思っています。
当時の小学生も中学・高校と進むうちに高校生以上になると【一般の部】のメンバーに参加していたと聞いています。
現在のチームはこの様な歴史があるだろうと思います。
2013年には、長糸小学生の参加も途絶え、オール糸島でと言うことで結成10周年を期してチーム名も【マッスル糸島】と改名されています。
結成当初は、保護者だけでの費用負担は大変だろうと校区全世帯に寄付を募り遠征費の一部に充ててもらった記憶もあります。
現在も日曜日には長糸小学校や一貴山小学校のグランドを交互に使って練習をしてありますが、残念ながら殆ど関心を持つ人が居ないのが現状で、練習に励んでいる選手の皆さんには申し訳ないと思います。
ただ、当時の名残として小学校の運動会には、高学年、低学年別でフラッグを取り合う競技が続いていますが、その起源をどのくらいの人が知っているのだろうか?
これを契機に糸島全体にフラッグフットボール熱が盛り上がると良いのだが・・・・
また、九州ブロック・西日本ブロック・全国大会と試合参加の交通費も嵩む団体であり、糸島の名前を全国的に知らしめる団体であることを考えその費用補助をコンスタントに行なえる制度を行政当局も一考願いたいものだ。
(糸島市内にはゴルフ場等が複数ありゴルフ場利用者も多く、この様な運動団体活動向けに基金の拠出増額をしてもらう様、積極的に出来ないのだろうか)
関東・関西圏のチームは殆ど企業がバックアップしているアメラグの傘下クラブだが、結成15年でこれらの厚い壁を打ち破り「NFL2017全国優勝」と言う偉業を成し遂げた【マッスル糸島】は素晴しいチームと思います。
当時の写真【キッズの部】を載せておきます。
◇2005年準優勝
◯準優勝報告会(公民館) この写真を見る
◯マッスル長糸メンバー この写真を見る
◯東京ドームでの試合風景 この写真を見る この写真を見る
◇2006年同点優勝
◯優勝祈願(宇美八幡宮にて) この写真を見る この写真を見る
◯壮行会(長糸公民館前) この写真を見る
◯マッスル長糸メンバー この写真を見る この写真を見る
◯試合前服装点検 この写真を見る
◯東京ドームでの試合風景 この写真を見る
◯表彰式(代表選手の体格に注目下さい) この写真を見る
◯応援風景(東京ドームで保護者に交じり藤瀬校長の姿も) この写真を見る
◇2007年単独優勝この後三連覇
◯マッスル長糸メンバー(試合会場内とロビーにて) この写真を見る この写真を見る
◇創部10周年記念行事この年から【マッスル糸島】とチーム名を変更
◯記念横断幕 この写真を見る
◯模範練習風景 この写真を見る この写真を見る この写真を見る
一般の部での全国優勝、おめでとうございます。
このような偉業を達成したことを知りませんでした。
是非、郷土振興大会等で広く校区に広報していただけたら、校区民の励みにもなると思います。
古川さま【IT長糸の風】編者です。
返事が遅れて申し訳有りません。
マッスル糸島一般の部メンバーの多くはマッスル長糸のメンバーだった人達と思いますので仰せの通り校区民に知らせたいですね。
現在の私は校区の事業等に直接関わる立場ではないので関係者の人に貴兄の貴重なご指摘を申し入れをすることでお許し下さい。