長糸校区内には神社が五社ありその内、白糸の熊野神社、飯原の雉琴神社、瀬戸の天降神社、長野・川付の宇美八幡宮、四社の氏子総代会で2年に一回行われる総代の参拝研修旅行に参加しました。
今年は白糸熊野神社の当番で熊野神社と同系の祭神の熊本市「沼山津神社」に参拝し、水前寺公園近くの食堂で昼食後「加藤神社」に参拝しました。
正式参拝の場合は拝殿に上り、そこの宮司からお祓いを受けますが、宮司は常駐されていない様で今回はそれぞれに賽銭を出してお参りするという通常の参拝でした。
◇沼山津神社入り口の銘板
「沼山津神社(ぬやまつじんじゃ)」は今回の地震で2基ある鳥居が崩壊していました。
神殿、狛犬は無事の様でしたが、灯篭も倒壊していました。
○規模的には小さいが素晴しい作りの神社 この写真を見る
◯倒壊した鳥居 この写真を見る
○倒壊した灯篭 この写真を見る
鳥居や灯篭の復旧にはかなりの経費が掛かるだろうと思います。
境内にある2対と駐車場入り口の1対の合計3対の狛犬はまだ新しいようでした。
境内上段と駐車場入り口にある狛犬は珍しい形で神殿に向かって左側の一体(吽形)は右足で子犬?を抑え右側の一体(阿形)は左足で玉を掴んでいました。
又指の長い初めて見る形式でした。
○狛犬(吽形) この写真を見る
○同上右足部 この写真を見る
○狛犬(阿形) この写真を見る
○同上左足部 この写真を見る
(昔は獅子・狛犬と区別した時代があるようですが区別せずに敢えて狛犬と呼称しました)
水前寺公園は水量も戻り観光客で賑わっていました。
数年前行った時に比べ海外(中国系)の観光客が多く感じました。
○水前寺公園の池と築山 この写真を見る
「加藤神社」への道中は熊本城外郭を通りましたが、通路は大きな土嚢で石垣の崩落を抑えてあり、遠目に「戌亥櫓」の被災を見ることが出来ました。
○戌亥櫓石垣の被災 この写真を見る
○同上コーナー部拡大 この写真を見る
「加藤神社」では丁度神前結婚の式典が行われていました。