又しても老木が根元より折れる

18日未明、宇美八幡宮境内の楠とすぐ横のモミの木が折れ近くにあった手水舎を押しつぶし、社務所の屋根も損壊した。


前夜から少し強い南乃至南東の風が吹いてはいた。
気象台の記録を見ると糸島地方は最大風速が13.3mとなって居りこの程度の風で根元部分から折れることに驚いた。
すぐ南隣にあったご神木(樫の木)が9月22日の台風17号で折れたので以前は風よけになっていたのにその影響が出たのだろうか?
折れた部分を見ると大きな空洞があり十年以上前から北側の木に倒れ掛かってその木の枝に支えられたような状態になっていた。
このまゝ放置していては危険なので早く処置しなければいけないだろうと話の種になっていたことを考えるとこの老木が自らその一生を終えてくれたのではないかと愛おしい感もあります。
人が居ない時間に発生し人的被害が無かったのは幸いでした。

○倒木の全景  この写真を見る   この写真を見る 
○幸い拝殿等には被害はなかった  この写真を見る 
○手水舎を押しつぶす  この写真を見る この写真を見る   この写真を見る
○社務所に倒れ掛かった  この写真を見る この写真を見る この写真を見る 
○無事だった狛犬(二体)  この写真を見る この写真を見る 
○灯篭の頂部が転落  この写真を見る
○電灯引き込み線も巻き込む  この写真を見る 
○以前の境内と樹木の様子(右からご神木の樫・楠・モミの木)  この写真を見る 
○以前の手水舎と社務所  この写真を見る 

西区今津の新誠木材代表横尾さんがこの事を聞きつけ20日朝から駆け付けてくれて重機の準備等をした後ボランティアで一日掛かって切断処分してくれました。

 

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