1月29日(日)久しぶりに結婚式に参加しました。
新郎が僧侶でもあり式典は寺院(浄土真宗本願寺派)で行われました。
花嫁は文金高島田に角隠し姿でしたが、日本式の厳かな風情に触れた気がします。
私も半世紀以上前に神前で行いましたが当時は日本式が主流だったと思います。
氏神をお祀りする仏教徒が多い日本人は日本式の結婚式を行って欲しいものです。
私の考えが古いせいかもしれませんが、クリスチャンでもないのにチャペルで行うことが流行っている最近の結婚式には一生に一度であるべき式として荘厳さを感じることが出来ません。
この結婚式には、「川付雅楽保存会」にお願いし、新郎・新婦入堂、司婚者登礼盤、司婚者降礼盤、式杯の儀、司婚者退堂、新郎・新婦退堂等の要所要所に雅楽演奏をしていただきました。
式の様子は境内のテント内に放映し参加された門信徒さんや園児の保護者にも進行状況が分かるように配慮してありましたし、雅楽の演奏を初めて見ることができ感激しましたとの感想も聞きました。
○参道から見た式場(本堂:新郎・新婦と親戚の方々)左のテントは門信徒等の参加者用 この写真を見る
○入堂前に音合わせをする楽師 この写真を見る
○余間に待機中の楽師 この写真を見る この写真を見る
披露宴は福岡市内の某ホテルで行われ、大勢の方が御祝いに駆け付けてくれました。
通常は新郎・新婦が手を取り合って各テーブルのキャンドルに点火して回りますが、稚児によって各テーブルのキャンドルに結婚式会場で灯されていたローソクから移した火種が配られました。
◯菰樽開き この写真を見る
◯火種を受け取る稚児 この写真を見る
◯稚児による火種配りとテーブルのキャンドルに点火 この写真を見る この写真を見る
◯新郎・新婦によるメモリアルキャンドル点火 この写真を見る
◯何時までもお幸せに この写真を見る
※詳しい様子の写真はデータ入手次第後日掲載します。
尚、雅楽の演奏曲は「宇美八幡宮新年祭」と同じ曲なのでそちらを聞いて下さい。