夢のある地域に?【5月1日 一部追加記載】

白糸の滝、年間14万人の観光客で夏場を中心に賑わっていますが、この滝の豊富な水量を利用して「小推力発電」を行い将来的には白糸集落30世帯の電気を賄える小型発電装置開発研究を三段階に分けて行おうと言う研究成果の第一段階15年ほど前に作られ現在は使われていない水車を使っての発電実証実験が昨日(4月29日)午前11時から現地で行われました。

計画は今年2月15日夜、白糸行政区住民を集め糸島市及び九州大学の研究チームにより説明会が行われ この写真を見る この写真を見る この写真を見る  住民も快く協力を引き受けてその第一段階の成果を公表する催しでした。

私もイベント開始から参加したかったけど、宇美八幡宮で例年行われている「kigou寿齢祭」 (長野・川付地区氏子の高齢者を招待して長寿を祈願する神事の後、氏子会で準備した料理「仕出弁当」で直会を行う)行事の責任者としては外すことが出来ず寿齢祭を終了して午後3時頃駆けつけました。 

イベントの写真は長糸公民館より頂いたデータを基に掲載しておきます。

糸島市長(27日行われた110キロウオーキングに参加した為かなり日焼けしていたとのこと)と九州大学担当教授の挨拶(説明)4124429_018

【昨年10月誕生の糸島市のキャラクター「イトゴン」も応援に駆けつけました】

その後水車小屋前の渡り橋に移動して実証実験開始この写真を見る  霧を発生させて投光して虹を発生させるには発電量が足りない為、今回はLEDにより虹の代用を行いました。計画通り点灯するのか心配そうに覗き込む市長・教授達のスナップこの写真を見る  無事点灯し笑顔の関係者スナップこの写真を見る

水車を利用した小さな発電装置(発電機は一般の自動車の発電機利用すると聞いています。又発電機の前の丸い穴は以前水車で米を搗いていた臼を残しています)この写真を見る 九大生が作った自転車の発電機を応用した発電装置「みどり君」、実証実験用水車の排水をパイプで誘導し落差を利用して再利用しこの発電機用の水車を回しています。この装置も無事発電している事が確認できました。この写真を見る 

また、小水力発電で充電した電動バイクの試乗体験も行われていました。この写真を見る

このために裏方として10名ほどの九大の研究生が参加してくれ仕掛け人の一人元糸島市役所学研都市推進課長と打合せを綿密に行っていた事も成功の要因です。この写真を見る

終わってから「白糸の滝ふれあいの里」ご自慢の流しそうめんに舌鼓を打つ九大生この写真を見る 

白糸「滝飛沫」の皆さんによる和太鼓披露 この写真を見る この写真を見る もありました。

しかし、来客の多くは「やまめ釣り」に興味が大きい様でした。 (と、公民館主事がフッと洩らした一言・・・・・「やまめ釣り祭」が主目的だから無理もないのかな~・・・・) この写真を見る この写真を見る

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