3月20日(水・春分の日)数年ぶりに来賓も招待しての長糸保育園の第9回卒園式が行われました。
半数以上の園児が六年間、園長先生や優しい保育士の先生方に育まれた園を期待に胸を膨らませて巣立ちました。
【坂村真民の詩を朗読中の園児】
後輩の年中組在園児が見守る中、一人ずつ名前を呼ばれた卒園児は演壇で待つ園長先生の前に進み卒園証書を受け取ると保護者席の前で待つ保護者に「こんなに大きく育ちました。有難うございました!」と大きな声で報告し卒園証書を保護者に預けて自席に戻ります。
◯卒園証書を受ける園児 この写真を見る この写真を見る
◯保護者待つ場所に行き卒園証書を渡す この写真を見る
卒園証書授与が終わり「園長先生のことば」⇒「来賓祝辞(市会議員)」⇒「長糸小学校長のことば」と続き祝電披露がありました。
◯おはなし中の園長先生 この写真を見る
◯祝辞を述べる来賓 この写真を見る
◯おはなし中の長糸小学校長 この写真を見る
続いて園児それぞれが向かい合って「在園児のことば」「卒園児のことば」の交換があり「卒園児保護者の謝辞」があり「思い出のアルバム」を園児全員で歌いました。
卒園児全員が演壇に登り 歌人坂村真民の「二度とない人生だから」と言う22節の長い詩を大きな声で朗読しました。
「卒園のうた」が終わると卒園児一人一人が園長先生からチューリップの花を貰って会場を後にしました。
◯チューリップを手に退場 この写真を見る この写真を見る
土筆も目を覚ましました。
小さな訪問客
午前9時前に小学校低学年の学童数名が教頭先生と担任の先生に連れられて私の家迄訪ねて見えた。
要件を聞くと数日前通学路の横に生えているビワ(自然萌え)を無断で千切って食べたのでその「謝り」にとのこと。
児童一人一人が、自分のしたことを述べて「勝手に食べて御免なさい」と謝ってくれたが、いま時には珍しく児童に躾をしてくれているのだな~と先生方に頭が下がりました。
前日もこの児童たちのお姉さん二人が下校時に「自分の弟・妹が無断でビワを千切って食べたので御免なさい」と謝ってくれたし、物事の善悪と自分に非があると相手に「御免なさい」と素直に謝ることを教えてくれている「糸島市立長糸小学校」この学校の先生方の基で育つ学童は素晴しい将来が待っているでしょう。
最後に味を聞いたら「美味しかった!」と明るい答え。
「今後は欲しかったら声を掛けてくれたら一緒に千切ってあげるからいつでもおいで」と言う事で別れました。