今日「わかたけ集会」で染矢敦子さんのコンサートが行われました。
昨年に引き続き二度目のコンサートでしたが彼女の人柄に惹きつけられた参加者は素晴らしい時間を共有できたと思います。彼女のホームページ(ブログ) http://tender-wind.net/top.html でその素晴らしさを再確認して欲しいし参加の機会が無かった人も一度触れてみてください。
コンサートに先立ち小学校5・6年生全員が参加者の前で「人権・同和」についての思いや考えをそれぞれの言葉で「人権標語」として大きな声で発表してくれました。この標語の内、幾つかは8月20日(土)に行われる「ながいと夏祭り」用団扇(ウチワについての裏話です。今年は例年頼んでいた業者さんが電力事情の為、注文が殺到し長糸公民館の注文に応じ切れないと断られたとの事でインターネットを通じ他のメーカーに手配し少し小型になるけど何とか間に合うとの事、福島第一原発事故の影響が九州の片田舎にも及んだようです)に表示される標語として採用されます。この写真を見る この写真を見る
昨年に続きコンサートが始まりましたが、ステージ両脇に彼女の歌(詩)の源流になった「悲しそうな顔の犬」 「嬉しそうに笑っているような顔の犬」の写真が置かれその理由を子ども達にも理解できるように説明した後、数曲の持ち歌発表があり、子どもとの合唱に入りました。 この写真を見る
前もって、と言っても十日ほど前ですが、CDを学校に寄贈されそれを各学年で聞きながら練習したのだろうと思いますが、大きな声で合唱する姿の素晴らしさには地域の人も吃驚されただろうと思います。後ろからは見えなかったけど染谷さんが最前列の1年生が身振り(手話?)を交えて歌う姿に感心されていたので先生のご苦労にはいつもながら頭が下がりました。
先日来校されたとき小学生へ染矢さんからの宿題、「将来の夢」「好きな言葉」の発表をして貰いそれを歌(詩)に折込即興で歌うことになりましたが、恥ずかしがらずに手を上げることができる子が多く、校長先生に選考を頼まれましたが素晴らしい考えを持った子どもが育っている姿に地域の参加者もきっと自分達が「子どもは地域の宝・地域のみんなで育てよう」と言う日ごろの地域・小学校が一緒になって行ってきた活動は無駄ではないと満足されただろうと思います。この写真を見る この写真を見る この写真を見る この写真を見る この写真を見る この写真を見る この写真を見る最後に今日のコンサート感想を小学生に聞きましたが、「敦子さん」と普段の友達感覚で言い出す子や「染谷さんは昨年に比べ歌が上手になられました。」と会場の雰囲気を盛り上げるような発言もあり楽しい一時間でした。この写真を見る
時間の都合でコンサートはこれで終わり、個人的には「一期一会」の歌を聴くことが出来なかったのが心残りでしたが、次回の楽しみにしておきましょう。
昼食を小学校のランチルームに移動して子ども達と一緒に摂りましたがその様子を今回も紹介しましょう。
この写真を見る普段は一グループ12人が一テーブルで一緒に食べていますが今日は私達が加わったテーブルの子3~4人はグループから離れて隣のテーブルで食べる事になってしまったけど御免なさいね。(全体で8グループのお友達に寂しい思いをさせたかな?)
教頭先生がなにやら魚のフライをいじってありましたが、アレルギー体質の子どもへの気遣いだとの事、この様な環境で育つ子どもは幸せですね。この写真を見る
食後に染谷さんから皆に励ましと感謝の言葉がありましたが、2年生以上の子どもにとっては4回目、1年生も2回目となると友達感覚になってくれたようです。この写真を見る この写真を見る
※【お陰様で最近このホームページを見ていただく方が増え感謝しています。担当の私は現役時代建築関係の技術者で、数年後には喜寿を迎える(認知症予備軍と言われてもおかしくない)アナログ時代の遺物的存在で文章表現も上手くありませんのでお気づきの点は遠慮なくコメントしてください。更新や継続の励みにもなりますのでよろしくお願いいたします。】