スズメバチ 2005年5月~10月の記録

5月5日我が家の玄関先にスズメバチが巣を掛けているのに気がつき撤去しようかと思いましたが、少し見守ってみることにしました。

心配なのは玄関口で来客はインターホンを押し来訪を告げるようになっており蜂の巣からは直線距離で1m50cm程度しか離れていないのと、郵便受けが巣の真下にあり郵便・新聞配達の人達に危害を加えないだろうか、ということです。
朝10時ごろと日没前に巣への出入りが多いけどこの時間帯は郵便新聞の配達時間とずれていることと、大きさから想像すると多分「小型スズメバチ」のようだし、刺激をしなければ比較的おとなしい種類と思われるのが少しは気休めです。
一番危険なことは小学生の通学路になっており、登校時は良いが、下校時に悪童連中が気付き悪戯しないかと言うことです。
人に危害を加える事がないことを願いつつ記録をとってみました。

Hachi

5月5日撮影

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酒の燗というより首長の花瓶をさかさまにつるしたような形の巣が出来ていました。
資料によるとこの次期はまだ女王蜂一匹で巣作りの時期とのこと。

Hachi

6月16日撮影

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直径10センチ程度で下側に伸びた首の部分は食いちぎった様な状態で全体に円形になっていた。

Hachi

6月19日撮影

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直径15センチ程度で蜂の姿が複数見うけられるようになった。
側面に隙間を持ったような形の作り方が目立つ。
巣の固定は軒裏の電線にしているようで風が吹くとぶらぶらゆれて不安定。

Hachi

8月1日撮影

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よく見るとカマキリを持ち帰っていた。
幼虫の餌になるのだろうけど自分の背丈の二倍以上の餌を持ち帰るとは・・・・・

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蜂の数も多く見受けられるようになり、食料の昆虫を持ち帰った姿に偶然出会った。
この頃になると常に入り口に複数の頭が確認でき、帰ってきた蜂の確認をしているようだ。

Hachi

8月6日撮影

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巣の下にかなりの量の破片が見受けられた。
よく見ると最近まで下側についていた出入り口が側面に変わっていた。

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数箇所に分かれて作っている。
不安定だった巣も壁の漆喰に固定されたようで風が吹いても動かないようになっていた。

Hachi

8月18日撮影

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直径20cmほどの大きさになっている。

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出入り口部分を極端に伸ばしたつくりになっていた。
直接攻撃はしないが、威嚇的に飛ぶものも見受けられるようになった。

Hachi

10月14日撮影

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出入り口部分も丸みを持ったようなつくりになった。

Hachi

10月30日撮影

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巣の大きさは25cmほどになっているが、蜂の数が極端に減った。
以前まで見受けられた入り口の番をしている姿は見受けられないときが多い。
時々死骸が近くで見受けられる。
一匹拾って身長を測ってみた。
羽化後2週間くらいの生命といわれているが、気温低下により女王蜂以外は死滅するらしいが、早く女王蜂も越冬場所を探し巣立つことを願おう。

Hachi

屋根裏に住み着いた別の巣の蜂と思うが、半月ほど前の早朝、熟睡していた私は胸元を刺されたが、その痕はまだ少し痒い時がある。
今年はスズメバチの巣が多いと聞いている。
方言で「ダゴバチ」というが、語源は分からない。

玄関先の巣は蜂が居なくなったら、配色はいまひとつですが、表面にクリアーラッカーでも塗布しそのまま保存しておく予定です。

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