1月30日(金)午後から、長糸公民館大集会室に於いて、『糸島の歴史を歴史を語る会』主催の表記講演会が行われました。
会長挨拶 この写真を見る に続き講師の紹介があり、50名前後参加した長糸校区内外の聴衆 この写真を見る この写真を見る この写真を見る を前に早速講演に入りました。
講演中の講師 この写真を見る この写真を見る
講師は太宰府天満宮祢宜で総務総括長 兼 文化研究所主管の味酒安則(みさけやすのり)氏
自己紹介によると味酒の本当の読みは(うまざけ)だが、大正時代から、音訓混合読みの(みさけ)と称する様になったとのことです。
演題目次
1.日本文化のあけぼの
①米文化
②伊都国
③東遷と地名
④宇美八幡宮
2.伊都と大宰府
①怡土城
②主船司
3.太宰府天満宮の荘園
①海外貿易
②平氏政権
4.わが町の「九州大学」
①渡辺與八郎の話
②学生と教員と住民の共生
③九州の学術文化の最高峰
④企業研究所やベンチャー企業との産学協同の意義
5.今後、糸島の目指す道
①情報発信
②国際化と国際人
③食の王国、農、水、畜産物
④夢を描き、志を立て、形にする⇒グランドデザイン
以上のタイトルで時にはユーモアも交え分かりやすく話していただきました。
講演の中に出て来た言葉で、『地元の人は、地元の歴史や文化的な面を知らない事が多い。』『糸島は情報発信・宣伝する力不足』『恵まれた資源を活かす研究が必要だ。』
と言う言葉は痛いほど身につまされました。
※講演内容の各項目についての詳細はメモを取った範囲で、後日書き加えていく予定ですが、内容的には項目に沿った報告にならない事をご容赦下さい。