ここ川付区では、亡くなった人を供養するために、毎年8月13日の夜、初盆の家庭を「盆踊り保存会」の人と一緒に行政区住民が訪れて、中には親御さんについてきた子どもも一緒に仏壇に手を合わせた後、「盆踊り」を行う風習が残っています。
子どもの楽しみは「盆踊り」が終わった後に初盆宅で準備したお菓子を貰えるのもその一つで夏の良い想い出になっているし、他家の仏壇の前で子どもが手を合わせる経験も地域の行事として残したいものです。
踊りは14~15分で中休みをし、もう一度同じ踊りを踊って次の初盆のお宅に移動します。
昭和8年のお田植踊りが起源といわれ、80年以上も続いている行事です。
長糸の他の行政区でも、8月15日に「慰霊祭」として、農村広場や納骨堂の前で盛大に行われています。
短い動画ですが、今年の盆踊りの様子を御覧ください。