2005年全日本大会準優勝!
フラッグフットボール
はっきり言って、まだ一般的に知られていない競技のようです。編者が、知り得た範囲で簡単に私的解釈を披露します。
詳しくは http://www.j-flagfootball.com/ の公式競技規則等を参照下さい。(現在このサイトは使われておりません。下記コメント欄ご参照ください。)
アメリカンフットボールの変形で安全性重視の競技と想定しても良いのでは、と思います。
今回長糸小学校チーム「マッスル長糸」が出場する「キディー」の部はコートもエンドライン間 40ヤード(36.576m)、サイドライン間 30ヤード(27.432m)と狭い範囲で競技をするようです。
各エンドラインから10フィート内側がゴールラインになっているので、自陣のゴールラインから相手のゴールライン20フィート即ち、18メートル強の間の攻防が主になるのでしょう。 選手はフラッグをつけ、フラッグを取る事で、タックルの成立になるようで、体格による優劣と危険 性は排除されているようです。
フラッグフットボールオフィシャルサイトの紹介によると
(1)「戦略を立て、仲間とコミュニケーションを図ることが不可欠」な競技
(2)「役割分担が明確な為、個性を生かしやすい」競技
(3)「ドリブルやシュートなど特別な技術が必要ない」競技
先日「マッスル長糸」の練習状況を見ましたが、長糸小学校の児童には、打って付けの競技だと思いました。
素晴しいコーチに恵まれ、独創性に富み仲間を大事に育ってきた児童には(1)は無条件合格。
個性的で、責任感と実行力を夫々が発揮してくれそうだし、攻撃時と防御時で夫々5名必要 のようですが、個性的な面が生かされ、(2)も心配ないでしょう。
(3)は問題外かもしれないが、矢張り臨機応変な対応が必要だろうし、練習によって(3)の技術的面は培われるし、上位に行けば当然要求されると思うし、大観衆に飲まれず、練習どおりの事を発 揮してくれたら大きな土産を持って帰ってくれそうですね。
公式ユニフォーム
両腰のフラッグに注意、他にこの様なユニフォームの競技はありましたかね?
(この写真はオフィシャルサイトに掲載の参考写真から引用しました。)
練習風景
コーチの指示通り動く選手、毎回細かな指示打ち合わせは円陣を組み行っているようです。
体格・性別による競技上の優劣は極端にはなさそうだし、寧ろ機敏性に富む長糸小学校児童には打って付けの競技のようです。
激励を受ける選手団
長糸公民館前で練習の結果を充分発揮するようにと激励に集まった、各区長・公民館長や地域の人達に励まされる選手団スナップ。
余り負担にならなければ良いのだが・・・・・西日本地区優勝だし、悪くても全国準優勝だよ。
胸を張って何時もの元気な姿で堂々と帰っておいで。
激励家族他
長糸公民館前に激励に集まった家族と地区の支持者スナップ 期待と長旅の心配?
そうですよね、初めて飛行機に乗る子もいるのでしょうしね。
3日午後の吉報を楽しみに待ちましょう。
「マッスル長糸」の勇士達
開かれるであろう、結果報告会を楽しみに一寸一言
各区長さんへ:「前原市立長糸小学校」を全国規模で認知してもらえる機会を 小規模小学校のチーム「マッスル長糸」が作ってくれたのですよ~・・・・・・・ 前原市にも働きかけて良いのでは? 何なら校区民だけでも考えましょうよ。
「マッスル長糸」準優勝! 全日本大会報告会スナップ
準優勝と言う輝かしい結果を郷土に持ち帰ってくれました。 1月9日(日)長糸公民館で結果報告の後、試合状況のビデオ放映がありましたが、報告会のスナップを掲示します。
「立教小学校ラッシャーズ」チームには試合場が地元と言うこともあり数百人の応援者が駆け付けてあったとのことですが、「マッスル長糸」の選手が「この場に姿は見えないけど、自分達の後ろには地元で大勢の人が応援してくれているのだから恥ずかしい試合にならない様に一生懸命頑張ろうね。」とポツリと言ったとの事で、少しほろりとさせられました。
試合結果は34対30の僅差で優勝を逃しましたが、都会の洗練されたチームに正々堂々と最後まで頑張った「マッスル長糸」メンバーの健闘を称えましょう。
又、ライスボール出場の「松下電工インパルス」チアリーダーの方達が試合開始から 終了まで「マッスル長糸」への声援がビデオに収録されていましたが、子供達には 力強い助けになったと思います。 「松下電工インパルス」チアリーダーの皆さんご声援有難う御座いました。
余談:1月8日(土)午後、フラッグフットボール連盟本部の理事さんたち数名が長糸を訪れてあったようですが、皆さんどの様に感じられたのでしょうね。 連盟公式サイトで紹介されたように「九州の野生児軍団」が確かに育つ地域だと感じてもらえたのでしょうか?
日本選手権出場の選手名紹介は後日掲示板に写真と氏名を掲載予定です。 地域を離れられた方々も、郷土であなたの知り合いの子供さん・お孫さん達が 頑張っている姿を楽しみにお待ち下さい。
競技披露
保護者相手に「マッスル長糸」との競技を体育館で披露。 各区長他支持者も観戦しましたが、要所で石井先生の説明に初めて観戦する人も熱心に聞き入り納得されたと思います。
結果は保護者チームの勝利でしたが、報告会終了後グランドで行った競技は途中までしか観戦できませんでしたが「マッスル長糸」が10点以上の差で勝っていました。 (編者急用の為途中までの観戦で現場を離れました)
選手の報告
石井先生から試合結果と裏話の報告があった後、選手一人ずつが試合に参加した感想を報告してくれました。
皆はっきりと感想を述べることが出来ました。 6年生は後輩に自分達が覚えた事を伝えていくと決心を語ってくれたし、5年生は少し自信なさそうでしたが、後をしっかり引き継いで行きたいと決心を語ってくれました。 この様にはっきり人前で言えるように育つのも競技の隠れた成果と感じたのは編者一人ではなかったと思います。
各区長スナップ
忙しい中を報告会に駆け付けて呉れた区長さんのスナップ。 報告会が始まる迄打合せ等で忙しそうでしたが、皆さん微笑んで参加してありました。
全日本選手権試合状況
東日本代表「立教小学校ラッシャーズ」と「マッスル長糸」の試合状況のスナップです。
広い東京ドームと大勢の観客、自分達より大柄の選手を相手に臆することなく、最後まで全力で清々堂々と戦った選手に拍手です。
対戦相手も「立教小学校ラッシャーズ」と言う競技的にも歴史ある素晴しい相手に巡り合え、きっと、学ぶ事が多かったと思います。
この試合を通じて学んだ事を下級生に伝えてください。
それが長糸小学校「マッスル長糸」の伝統の第一歩となるのです。
「立教小学校ラッシャーズ」の皆さん!素晴しい感動を与えていただいた事を心から感謝します。
コーチと打ち合わせ
両チームとも攻撃方法や守備方法を毎回打合せしますが、打合せどおりに行かないのもこの競技のみどころだし面白いとこでしょう。
スタンドに「仲間を・・・・長糸」の垂れ幕が見えます。
隠れた部分は「信じて」と言う文字が正解かな?
左端の方に見えるチアリーダーの人は多分最後まで応援してくれた「松下電工インパルス」
チアリーダーの人たちと思います。
選手の皆さんも随分勇気付けられただろうね。
「松下電工インパルス・チアリーダー」の皆さん応援有難う御座いました。
守備態勢スナップ
「立教小学校」の攻撃です。
相手の動きを見逃さないよう真剣なまなざしの守備。
攻撃態勢スナップ
攻撃に入る直前の姿です。
ラン攻撃の場合はどの選手がボールを持って走るのか、或いはパスの場合はどの選手がキャッチに回るのか、攻守駆け引きの面白い場面です。
進んだチームは相手チームのパターンをデータ化して分析し役立てる本格的なチームもあるそうです。
「マッスル長糸」は「KKD」で進んだのでしょうね。
と言う事は「石井先生」の頭脳はパソコン並み以上の判断をしていたのでしょう。
攻守スナップ
「マッスル長糸」の攻撃中です。
それにしても「立教小学校ラッシャーズ」のメンバーは大柄の選手が目立ちますね。
動きもお互いすばしこくて惚れ惚れしました。
守備隊形スナップ
「立教小学校ラッシャーズ」の攻撃開始に対し、相手の動きを見ながら守備態勢に入るところです。
走るだけでなく、即座に判断が必要だし頭脳を使う競技の様です。
それにしてもヤッパリ相手の選手は大きいな~
この選手達は攻撃専門と思うし、選手層の厚さは流石です。
守備隊形スナップ
いよいよ相手の攻撃開始です。
向こうに見える選手は守備主体の選手のようですね。
「マッスル長糸」は攻守一人くらいしか代わらないので、選手の疲労度も違うのかも・・・
上のJFFFのサイトhttp://www.j-flagfootball.com/は現在使われいませんが、マッスル長糸が参加した2005年、2006年大会結果はこちら
でみることが出来ますよ。