白糸分校お別れ会

明治40年に開校された「長糸小学校白糸分校」が今年度一杯で休校になり25年以降には閉校になることが決まり、3月24日「白糸分校お別れ会」が、白糸行政区の小学生、保護者及び地域の卒業生、住民の方を迎えて行われました。

開校以来105年の歴史がある分校(昭和36年までは小蔵分校と呼んでいた)で、寂しい思いもしますがこれも時代の流れでしょう。交通の便がよくなり就学前の子どもは「長糸保育所」に通い小学校入学と同時に「白糸分校」で二年間学ぶ事になるため、本校に入学する同級生と分かれて学ぶ事は子どもに寂しい思いをさせるので入学時から本校に通わせたいと言う保護者の考えが大きな要素になった(現在3名の子どもが分校で学び4名が本校に通っていますし、新学期には2名入学する予定)と聞いています。

お別れ会の様子をお伝えしましょう。

教室内が会場として準備されていました。001

(床はゴザになっていますが普段はフローリングです)

校長先生の挨拶がありこの写真を見る 昭和18年に小学校を卒業された先輩の想い出話を聞いた後、この写真を見る

分校の在校生と先生によるエーデルワイスをハンドベル演奏で聞きました。この写真を見る

本校に通っている生徒と分校生がそれぞれ想い出を語った後「白糸分校の歌」を披露してくれました。この写真を見る この写真を見る

白糸行政区より在籍児に記念品(電波時計)が配られ この写真を見る

白糸行政区長の挨拶で「お別れ会」は終了しましたが、この写真を見る

スマスマキッズでお馴染みのRKBラジオ加藤淳也記者や西日本新聞、糸島新聞の記者も駆けつけて式の様子を取材され在籍児と先生で分校前で記念撮影も行われました。この写真を見る  記念撮影中のカメラマンのスナップこの写真を見る スマスマキッズ日曜版はRKBホームページにアクセスするとPCでも聞く事が出来ます。数週間後に紹介されると思いますので興味がある方は次のアドレスから探してください。 http://rkbr.jp/e-kids/index.htmlの中の、2012年1月15日放送です(http://rkbr.jp/e-kids/1110-03.html

余談-1:帰路「前原冨士線」のカーブでダンプカーが横転していました。運転手は自力で脱出したとの事ですがもう少し下の方だと谷へ転落していたでしょう。スピードの出し過ぎをしないようお互い気をつけましょう。この写真を見る

余談-2:まだ寒い日が続いていますが、春は間近なようです。自宅前の人工小川に植えた「しだれ柳」も芽吹き この写真を見る この写真を見る  「アメンボ」の姿も見かけます。近所の「三椏」の花も満開です。この写真を見る この写真を見る

[nggallery id=123]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください