第4回長糸ふれあい文化祭2005 3展示会場編

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〔3〕皆さんご自慢の力作「作品展示」会場編

小学校体育館は盆栽愛好家により丹精込めて作りこまれた盆栽類が公民館会場には保育所児童からお年寄りまでの幅広い年齢層の方により色々なジャンルの趣味の力作が展示されており地域の人の趣味の広さと趣味の域を超えたようなその出来栄えの素晴らしさに敬服しました。
素晴らしい技術を持った方が多くこのまま埋もれてしまうのは勿体無いし継承する人が増えることを願います。
欲を言えばもう少しゆったりとした会場がほしいな~と思いました。
折角の作品が満員電車並みに窮屈なスペースにくっ付き合った様な状態で展示されているように思え、お互いの素晴らしさを相殺しているのではないだろうかと感じました。
作品の中には自分の周りにもっと空白を与えて欲しい~と無言の訴えが聞こえる様に感じたのは編者の空耳だったのでしょうかね?
そういえば数週間前から耳鳴りがするようなのでその所為かも・・・・・・・・

全ての展示物をお見せできませんがご了解ください。
特に硝子等でカバーされた展示品は編者の技術不足のため天井の照明が映り込んだり、反対側の作品が写ったり、盆栽類は三脚持参すればよかったけど横着したため手振れが生じたりフラッシュにより自然の色の素晴らしさが失われたりとお見せ出来る様なカットがありませんでしたので何とか雰囲気を感じていただけそうなものだけの紹介になったことをお詫びします。

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盆栽愛好会の作品展示状況です。 鉢や棚にも自慢の品が展示されていました。 ミニ盆栽に近い仕立ての作品もあり毎日の手入れの大変さを痛感しました。

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確か小菊と記憶していますが見事な作品を見かけました。 懸崖盆栽風に仕上げられた茎と根上りの姿に古木の風格がうかがえ複数年かけ丹精込めて作りこまれた根気に敬服しました。

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樹種は分かりませんが岩山に根を下ろし年月を耐えた古木の風格を感じ撮ってみました。 後数年もすると葉も小型になり素晴らしい懸崖作品になるでしょうね。

 

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松(五葉)だったと思います。 樹齢はまだ若いと思いましたが風格のある鉢に負けないような樹相にと願い・・・・・

 

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丁度シーズンの柿が目に留まりました。 見事な色をしていましたがフラッシュ使用のため本当の色をお見せできなかったのが残念。

 

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長糸保育所の園児の作品です。 右側の「おみこし」は今年の「ながいと夏祭り」にみんなで担いだ楽しい想い出がいっぱい詰まったもので、「ワッショイ!ワッショイ!」と元気な声が聞こえてくるようでした。

 

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長糸小学校の人権運動の標語や人権コンサートを聴いた感想文が紹介されていました。

 

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長糸小学の人権活動の写真紹介です。 人権の花「ひまわり」で表彰を受けた時や人権コンサートのスナップ等が紹介されていました。

 

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山百合句会の方達の展示コーナーです。 短冊形色紙は和歌の紹介がしてあり、句の味わいのみならず、墨蹟も素晴らしく書としての鑑賞も出来ました。

 

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木目込み人形、来年の干支のかわいらしい姿が沢山見られ、端切れで作られたミニチュアの和服等、グループの方の手先の器用さがうかがえました。 壁面パネルの展示写真は山岳部の方達が今年登山された場所やスナップ写真の紹介です。

 

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趣味で作られた小物類です。 公民館の手作り教室で作られた可愛い飾りのついた小物入れも見受けられました。

 

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昔懐かしい下駄や草履(布の端切れを使用)の作品です。 これも公民館の手作りチャレンジ教室で作られた作品で、最近は履く機会が少ない履物ですが、健康維持の為には非常に良い履物と言う説を聞いた覚えがあります。

 

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着付け教室の方の展示品です。 和服姿の方を見る機会も少なくなり、自分で着付けが出来る人も少なくなるご時勢、日本の美として引き継いで欲しいものです。 編者も年一回、浴衣ですが「ながいと夏祭り」の時には着るように心がけています。

 

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ともに白髪が生えるまで丈夫で仲睦まじく、と昔は結納の必需品的で長生きのシンボル、高砂の翁(おきな)・嫗(おうな、媼とも書く)の人形です。

 

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生花の展示もあり和室の雰囲気を盛り上げていました。 このほかにも数点展示がありましたが、ピントが甘くお見せするようなものが無く割愛しました。

 

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長糸在住のプロの作品です。 長野の「祐山窯(ゆうざんがま)」の作品が展示してありました。 編者の記憶では、磁器の白地に独特の「紺色」の絵付けが独特の雰囲気を持っていましたし、その作風がこの作品にも残されていると実感しました。

 

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これも長糸在住のプロの作品です。 飯原に最近開かれた「陶房 茲(ここ)」の作品が展示してありました。 編者の個人的感覚は、自由な形つくりと使われている釉薬のかもし出す色合いに温かみを感じると同時に近寄りやすい作風の窯と感じました。 陶器の持つ暖かさと独特の作品で今後ファンが増えることを願っています。

〔4〕茶会とバザー編へ続く

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